来院・通院というものは、多かれ少なかれ、気の重いものです。当院では、不調と不安とを抱えて来院する患者さんに対して、肉体的にも心理的にも、できるだけ負担の少ない検査・診療を提供したいと考えています。
最新の検査機器を活用し、とりわけ消化器系のがんの早期発見に力を入れていますが、幅広い分野の診療で、地域の健康づくりのお役に立ちたいと思っています。その他、以下のような診療項目にも対応しています。
◎睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に10秒以上の呼吸停止が5回以上繰り返される病気です。熟睡感がなく、昼間に強い眠気が生じて交通事故に起こす例が知られ、仕事や社会生活に支障をきたす恐れがあります。
◎高血圧、心臓病、糖尿病などの生活習慣病を合わせ持つ患者さんも多く、けっして放置できない病気です。
◎器具を用いて空気を送る、あるいは、マウスピースをはめることで、無呼吸の原因である、のどの閉塞を防ぐ方法があります。適切な対処には、正確な診断が必要です。
◎骨の内部がスカスカの状態となり、もろく、折れやすくなる症状です。高齢の女性に多く見られるのは、原因が加齢や女性ホルモンの分泌に関係しているからです。高齢者の場合、転倒が骨折に、骨折が寝たきりにつながりかねません。
◎したがって、高齢者、とくに女性には骨密度の検査が推奨されます。骨密度の測定は、太ももや腰にX線を当てる、または、かかとに超音波を当てるという比較的簡単な方法できます。
◎骨粗しょう症と診断された場合、食事や運動の適正化とあわせて、骨量を高めるビタミン製剤やホルモン製剤を用いた薬物療法を進めることになるでしょう。
◎タバコがやめられないのは、本人の意志の弱さだけの問題ではありません。ニコチン依存もひとつの病気です。医師や薬の力を借りなければ、克服は難しくて当たり前なのです。
◎定期的に通院し、医師によるカウンセリングや禁煙補助薬の処方を受けることで、これまで何度も失敗した脱タバコが可能になります。
◎一定条件を満たす場合、禁煙治療にも健康保険が適用されます。
◎現在、ED治療の主流は内服薬です。よく知れらたバイアグラのほか、レビトラ、シアリスの3種がありますが、自己判断での服用には危険が伴います。
◎心臓病治療の硝酸剤(ニトログリセリン)だけでなく、排尿障害の薬や降圧剤のなかにも、一緒に服用できない薬があります。医師の診察・指導のもとに服用するのが安心です。
◎人間の胎盤に含まれる成分には、様々な効能があることがわかっています。プラセンタ治療は、そのヒト胎盤から抽出された成分を注射、点滴、錠剤のかたちで身体に取り入れるものです。
◎プラセンタ治療は、しみや肌のたるみを改善するなどのアンチエイジング効果を期待されて、美容方面が先行している感がありますが、更年期障害や肝機能障害の軽減のほか、疲労回復、肩こりや腰痛の緩和などにも、効果が得られることが知られています。
◎当院は、いわゆる「メタボ健診」で知られる特定健診・特定保健指導を行なう健診機関のひとつです。
◎診断結果についてのお問い合わせに応じるほか、再検査や精密検査も受診可能です。検査結果によっては、提携病院への紹介などの対応もいたします。